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テレワーク定着促進助成金
新型コロナウイルス感染防止のための在宅勤務や出社制限にてテレワークが急速に拡大しました。
東京都において中小・中堅企業向けの事業継続、テレワーク促進の為の助成金制度が開始され、テレワークを急な開始を迫られた中小企業にとっても非常に助けになりました。
ただし、緊急事態宣言解除後は通常の働き方に戻ったり、まだまだIT環境が整わずテレワークを開始できなかった企業も多いと思います。
東京都しごと財団にて8月24日より「テレワーク定着促進助成金」が開始することになり、東京都のより一層のテレワーク活用、定着の本気度を感じます。
今回、都内中堅・中小企業等のテレワーク機器・ソフト等のテレワーク環境整備に係る経費を助成します。
助成金の上限250万円で、助成率は2/3です。
申込期間は令和2年8月24日（月）～令和2年12月25（金）
助成事業の実施期間は、支給決定日から３か月以内です。
予算の範囲を超えた場合は申請受付期間内でも終了する可能性があります。また前回の助成金（事業化継続助成金）にて、後半の申込の場合に支給決定まで日数がかかっておりましたので、ご希望の事業者様は早めに準備した方がよいと思います。
募集概要
■対象事業者
１．常時雇用する労働者が2名以上999名以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等
２．都が実施する「2020TDM推進プロジェクト」（外部サイト）に参加していること
ただし下記助成金（補助金）を受給する又は受給（助成額の確定通知を受領）した企業等は、本助成金の申請はできません（下記助成金（補助金）を申請中の企業等も含む）。
・令和和元年度～令和２年度実施 「事業継続緊急対策（テレワーク）助成金」
・令和元年度～令和２年度実施 「はじめてテレワーク（テレワーク導入促進整備補助金）」
・平成３０年度～令和元年度実施 「テレワーク活用・働く女性応援助成金（テレワーク活用推進コース／テレワーク機器導入事業）」
・平成２８年度～平成２９年度実施 「女性の活躍推進等職場環境整備助成金／多様な勤務形態の実現事業（１）在宅勤務、モバイル勤務、リモートワーク等を可能とする情報通信機器等の導入による多様な勤務形態の実現のための環境整備」
■助成期間
支給決定日から３か月以内
ライセンス使用料等の月額、年額サービスはサービス開始からの期間が決まっているため、約2カ月～3カ月分のみ支給となります。
■助成対象経費
１．機器等の購入費（例：パソコン、タブレット、VPNルーター）※税込単価1,000円以上10万円未満
２．業務ソフトウェア※10万円以上
３．機器の設置・設定費 （例：VPNルーター等機器の設置・設定作業費、研修費）
４．機器リース料
５．ソフトウェア利用料（例：ライセンス使用料）※実施期間のみ ～3カ月
■流れとして
申請書類作成→書類郵送（令和2年12月25日まで必着）→審査→支給決定→助成事業の実地・完了
実績報告書類作成（支給決定から4カ月以内）→助成額の確定→助成金請求→受領後1カ月程度で助成金支払
■ご注意する点として
・支給決定に前に取り組んだ事業は対象外
・支給決定しても実績報告書の内容により助成額の変更の可能性があります。（未提出は対象外だと思います。）
・実績報告の提出は、助成対象の事業者が行い委任状等の代行はできない。
・在宅勤務を含まないテレワーク計画は対象外
・実績提出の際に労働基準監督署の届出印があるテレワーク規定の提出が必要、また10人以上雇用している企業等は労働基準監督署の届出印が必要です。
他
【助成金 申請先】
公益財団法人東京しごと財団 雇用環境整備課 職場環境整備担当係
〒101-0065 千代田区西神田3-2-1 住友不動産千代田ファーストビル南館5階
＞＞詳しくは（公財）東京しごと財団 テレワーク定着促進助成金（外部リンク）
株式会社ENSOUにて、在宅勤務用のモバイルPCやタブレット、ネットワーク機器、VPNサービス他提供しておりますので、助成金ご利用の際は是非ご相談ください！
最後まで読んでいただきありがとうございました。